まず、植え付け場所の除草をしましょう!
雑草がはびこっている場所は、根まで除去するように抜き取ってください。芝桜が大きくなるまでは雑草の影響を受けやすいので、事前の処理が大事です。
次は、植え付け場所の土の状態を確認しましょう!
庭や花壇に植える場合、水やり後や雨上がりに長時間水が溜まる事はありませんか?芝桜は、水はけが悪く常に湿度の高い土に植えると枯れる事があります。芝桜には、通気性と保水性がある土が最適!
植え付け場所は、根が張りやすいよう土を耕します。水はけを良くするには、植栽土壌の厚さ20~30cmにバーク堆肥やパーライト(大粒)を一緒に混ぜ込んだり、下の方に大粒の軽石や赤玉土をいれる等してください。
芝桜ポット苗の植え方
1.穴を掘る
植え付け位置を決めます。苗の間隔は20cm以上あけて植えます。当店のオススメは25㎝間隔です。穴の深さは、苗が入る10㎝程です。
2.水をやる
植える前に植え穴や、苗に水やりをして土を湿らせておきましょう。根が水分を吸収しやすくなります。
3.ポットを外す
ポットから苗を取り出します。時期によって違いはありますが、根がグルグルに絡み合っています。そのまま植えると、根がグルグルと絡み合っているため、新しい根を伸ばして水分を吸収できなくなり枯れてしまう事があります。
4.根をもみほぐす
根がびっしり張っている場合は、植え付け前に根をもみほぐして、根が広がりやすいようにします。
5.植え付ける
根が広がりやすいように少し深めに植えつけます。土と根がしっかり密着するよう軽く押さえます。
6.完成
最後にたっぷりと水をあげて完成です!植栽後の水やりは、土が乾いたらあげるようにします。常に土が湿っている状態は、根腐れになる可能性がございますのでご注意ください。
芝桜は、あまり肥料をくわず、乾燥や病気にも強い丈夫な植物ですが、適度に管理をしてあげる事でより綺麗で、長持ちしますので、是非管理をお願いします。植栽後のお手入れグッズはこちら